去年(2016)来たときまだ仕上げ途中だった新ルートが完成,という話をあちこちで目にしますので,午後から偵察気分で歩いてみました。 「喜桜山(きおうさん)」と名づけられた標高354mの山がルートの中心です。(つい"きざくら"と読んでしまいます) その名前の元になった山頂の大きな山桜は,残念ながらもう散っているものの,3m以上ありそうな幹周り,数十mの樹高は天を仰いでも全部見切れず,なによりも新緑を噴出すように樹勢がいいのがうれしい。 喜桜山山頂へは3方向から登れますが,今回は西のインフォメーションセンターから登り,山頂南の小柿山まで行って引き返し,北の天王山コースで下って県道377を戻りました。 |
|
■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情復、第82号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
当初No8からの北ルートを見に行ったのですが急登の気配なので,ホタル学校の反対側,インフォメーションセンター(P)に駐車し,西から歩き始めました。 No1で林道から分岐して登山道へ。 No3小ピークのみよし山までは少し急登ですが,そこからは緩やかな登り,30分ほどで天王山コースとの尾根合流点(No4)へ。 喜桜山山頂はすぐ目の前でした。 案内板が多く,まったく迷う心配はなし。 額堂山へ続く南へのルートを小柿山まで歩いてみました。 ここから地蔵峠経由で額堂山へ向かっても30分くらいでしょうが,きょうはここで引き返します。 喜桜山山頂へ戻って山桜を探すとすぐに見つかります・・・なにせ大きい。 周囲は人が入って根を固めぬよう配慮がありました。 帰路はNo6水沢山から一旦下った清見峠を経て,No7天王山に登り返し,炭焼き窯の復元されたNo8へと下ります。 天王山から北は予想通りの急坂と九十九折で,踏み跡も薄いようです。 No8から西日を浴びつつ戻る舗装路は,さすがに暑かった・・・枯れてしまった「ふないどの水」(No9)を目にしたせいもあるけれど。 ・2009の鳥川⇒ 05 旧額田町・京ヶ峰 ・2011の鳥川⇒ 45 ホタルの里の音羽富士 ・2012の鳥川⇒ 61 水晶山から額堂山周回 ・2016の鳥川⇒121 愛宕山・京ヶ峯ルート ・2018の鳥川⇒144 喜桜山〜額堂山ルート ・2021の鳥川⇒161 喜桜山〜巡礼の道ルート 「ホタルの里とっかわ」で検索すれば,登山地図・石仏地図などを含む充実の地元ホームページがあります。 ☆ホタル学校の場所はこちら⇒ |